Amazonから知らない荷物が届いたら…

Amazon

どうも、まぴおです。

先日、私の身に起きたAmazonから知らない荷物が届いてとても焦ったので共有していきます。検索したら同じような方がいたので、対応と原因について皆さんの参考になればと思います。

  • Amazonから知らない荷物が届いたら行うこと
  • 知らない荷物が送られてきたと考えられる原因と対策

ちなみに私のところに届いた商品はサングラスでした。

中身はケースや調整工具も入っていい感じです。

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Amazonから知らない荷物が届いたら行うこと

知らない荷物が届いたのにそのままにするわけにもいかないので、下記のように確認を行いました。

  • 注文履歴からなりすまし注文ではないことを確認
  • 配送ミスではないかをAmazonカスタマーサービスに問い合わせ
  • ギフトと回答された場合、心当たりのある人に確認
  • そのままもらうこともできるが、心配な方は返品

注文履歴からなりすまし注文ではないことを確認

まずはじめに頭をよぎるのは「誰かが自分のアカウントになりすまして注文した」ことです。そうするとクレジットカード情報も漏れていることになり、マズイと思ったのですぐにAmazonで「注文履歴」を確認します。

注文履歴には載っていませんでした。ひとまずアカウントのなりすまし、乗っ取りではないことに一安心。

この時点で自分のアカウントからの注文ではないのは確定しますが、自分のクレジットカードが100%使われていないとは限りませんので、必ずその月のカードの利用明細は確認するようにしましょう。

なりすましの被害ではないが、カードの不正利用かはしばらく注意が必要

配送ミスではないかをAmazonカスタマーサービスに問い合わせ

自分の注文ではないのがわかったのですが、そうなるとなぜ自分の住所宛に届いたのか不思議でした。他に頼んで届いていない商品があったので「Amazon側でミスがあったのでは?」と思いカスタマーサービスに連絡しました。

アプリのバージョン等によって多少表示が違うかもしれませんが、メニュー「≡」のなかに「カスタマーサービス」、「ヘルプ」などの項目があるので選択。今回は自分の注文履歴に無い問い合わせとなるので「カスタマーサービスへ連絡」を選択。

すると「チャットでのお問い合わせ」か、「Amazonに電話をかける」を選べるのでお好きな方を選び、状況を説明します。

見つからない方はこちらのリンクから⇒ amazon.co.jp/contact-us

チャットで「身に覚えのない商品が届いた」と連絡するとAmazon担当者の方とチャットが始まります。配送番号を連絡すると「状況を確認したところ贈り物の可能性が高いです。」との回答がありました。

私も存在は知っていたのですが、Amazonには「ギフト」の機能があり、注文したものを指定した住所の方にお送りすることができるようです。今回はそのギフトとして送られる際にギフトメッセージの指定がなかったため、商品以外何も入っていない状態になってしまったとのこと。

個人情報の観点から贈り主は教えられないけれども、すでに支払いは済まされているので商品はこちらでもらって構わないとのこと。あとは受取人(今回でいうと自分)が困っているので連絡をしてほしいと贈り主にメールするので贈り主から連絡があるまで少しお待ち下さいということでした。

んー、少しもやもやしてます。こっちの住所が漏れてるかもという不安があり確認したのですが、贈り主は教えられないと言われると解決はしないので…このシステムだといたずらにも使えてしまいますしね。

Amazonに問い合わせると注文の有無はわかる。ただし注文したのが誰かはわからない。

ギフトと回答された場合、心当たりのある人に確認

そもそも最初から不審には思ってたのにギフトと言われたときに「絶対違います」と答えられなかったのは多少の心当たりがあったからです。心当たりが確実にない場合は住所が漏れてるかもと相談してもよいかと思います。

冷静に考えたら違うのはわかっていたのですが。偏光サングラス。テニスや登山にあったらいいなと思っていたタイミングだったのでつい下心が。笑

ちなみに私の場合はこんな状況でした。

  • 2週間前に友人に結婚祝いを送っていた。⇒友人は私が登山することを知らない。
  • 1週間前に別の友人と登山に行っていた。⇒去年引っ越しており、今の住所は知らない。

結局誰からの連絡もなく、贈り主はわからずじまいです。

可能性は低いですが、贈り主に心当たりがあれば連絡しましょう

そのままもらうこともできるが、心配な方は返品

やはり誰が送ったかわからないものは不安ですし、Amazonが大丈夫と言っても後日トラブルになる可能性も否定できないと思います。(似たような事例で代引きで勝手に商品を送りつけるトラブルとかもありますし)

返品をしたい場合はAmazonへ注文確認した際にメールが届いてます。その中に返送先の住所が書いてあるので「着払い」で送るようにしましょう。送り返す手間はありますが、お金は一切かかりません。

私はずぶといので今のところ手元に納めましたが、いらない方は返品するほうがストレスが無いと思います。

Amazonカスタマサービスに連絡していれば、着払いで返送が可能。

知らない荷物が送られてきたと考えられる原因と対策

解決はしていないですが、そもそも一体誰が、なんのために送ってきたのでしょうか?

原因と対策を考えてみました。

  • 中国人出品者の商品人気吊り上げのため
  • 以前にAmazonマーケットプレイスで購入していると住所が知られている可能性
  • Amazonで買い物をする際は「出荷元」を確認する

中国人出品者の商品人気吊り上げのため

まず第一に考えられる原因が「Amazonマーケットプレイス」というAmazon本体以外の出品者の存在です。その中でも疑われるのが中国人出品者の存在です。今回送られてきた商品もAmazonで調べてみると出品者が中国人であり、うちの住所と名前も英字表記だったので外国人が絡んでいる可能性が高そうです。

商品ページの右端を見ていると、カートを入れるボタンの下に「出荷元」「販売元」と書かれています。この「販売元」がAmazonではなく、別の名前であった場合はAmazonマーケットプレイス出品者となります。

Amazonでは検索したときに出てくる順番がほぼ人気順になっています。皆さんが買いたい商品を検索したとき、おそらく3ページくらい見た頃には買うものがもう決まっていませんか?

そのため出品者としては最初のページに近いほど売れるのがわかっているので、自社で購入をすることで販売数を増やし、あたかも人気商品のように見せることで検索順を上げるという手口です。

この手口はAmazonの規約上NGらしいのですが、転売中国人と同様にバイトや複数アカウントを使ったり、巧妙にやっているようでなかなか対策が進んでいないようです。【最新版】みたいな記載のある怪しい中国製品が検索でよく出てくるのもこれが原因のようです。

以前にAmazonマーケットプレイスで購入していると住所が知られている可能性

次にどうして送られてくる標的になったというところです。2020年ころに「海外郵便で謎の種が届いた」という現象が一時期、話題となりましたように、心当たりがなくてもネット社会のなかで知らないうちに個人情報が漏れている可能性も否定はできません。

ですが、Amazonで購入したことがある方ですと購入履歴により住所が知られている場合もあります。

それは出荷元が出品者とイコールであった場合です。商品ページの「出荷元」「販売元」が書かれているところで「出荷元」Amazonではないことがあります。この場合は出品者出荷の商品となります。出品者が出荷するということは私達が購入した際に商品を送るのは出品者自身となるため、購入した時点で住所がAmazonから出品者に知らされることになります。こういった条件から集められて住所に送られている可能性は十分にあります。

「出荷元」がAmazonになっている場合は、出品者がAmazon倉庫に納めたものをAmazonが発送することになりますので心配はありません。

Amazonで買い物をする際は「出荷元」を確認する

ここまでの原因から取れる対策としては、Amazonで買い物をする際には極力「出荷元がAmazon」であるものを選ぶとこういったケースに巻きこまれるリスクは低くなります。また、「販売元」のページから出品者の情報や評価が見れますのでそこから安心できる業者かをきちんと確認することが大事です。

まとめ

とくにいまのところ実害はないですが、複数回送られている方もいるようなので今後は気をつけていきたいです。Amazonで知らない荷物が届いたら

  • 注文履歴載っていないかを確認し、Amazonカスタマーサービスに連絡をする
  • ギフトであった場合、心当たりがなければ返品。そのままもらうことも可能
  • Amazonで購入する際は「出荷元」「販売元」が信用できるかを確認

実際、私も出荷が中国であった購入履歴はあるのですが、今回送られてきたサングラスは出荷元がAmazonだったので全く想像もしないルートで知られている可能性も残っています。

eBayやAliexpressといったサイトでも購入することがあるのでそちらも怪しいような…クレジットカードの情報が抜かれなければ実害はなさそうなのでカードの直接払いは避けて「PayPal」のような決済をしていれば安全かなと思います。

また、進展や新しいものがあれば。また更新します。

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